療育プログラム

めぐりばマーケット

「これ、ください」から始まる、お金と「はたらく」の経験。

お金のことは、使ってみて、はじめてわかります。

ほしいものを伝える。数える。足りないときは待つ。ためてから、えらんで使う。お金には、ことば・数・気持ちの切り替え・人とのやりとりが、ぜんぶ入っています。

けれど、教科書を読むだけでは身につきにくく、失敗しながら試せる場もなかなかありません。

めぐりばマーケットは、めぐりばの中にひらく小さなお店です。本物のお金ではなく、めぐりばの中だけで使えるコインで、「もらう・ためる・つかう・ふやす・まもる」を、その子のペースで何度も経験します。

プログラムは、ファイナンシャル・プランナー(AFP)の資格をもつスタッフが中心になって考えています。

5つの経験

できる・できないで比べるのではなく、「やってみた」を一つずつ重ねていきます。

  1. 1

    もらう

    その日に取り組んだことを「がんばりカード」に書きます。小さなお子さまは、スタッフが一緒に書きます。取り組んだことが、「めぐりコイン」という形になって手元に届きます。

  2. 2

    ためる

    もらったコインは「めぐり通帳」に書きこみます。いま何枚あるかを数え、増えていくのを自分の目で確かめます。すぐ使わずに待つ経験にもなります。

  3. 3

    つかう

    めぐりばの中のお店で、ほしいものを自分でえらびます。「これ、ください」と伝え、コインをわたして受け取る。足りるかどうかを考えることも、大事な経験です。

  4. 4

    ふやす

    ほしいものに、あと何枚足りないか。どうすれば届くかを、一緒に考えます。お店の人の役やものづくりを通して、「はたらいて得る」ことにもふれます。

  5. 5

    まもる

    コインは自分のポーチに入れて、なくさないように持ち歩きます。貸し借りの約束や、あずけるという方法があることも、経験の中で知っていきます。

年齢に合わせて、少しずつ

3〜5歳

お店屋さんごっこ

「ください」「どうぞ」「ありがとう」。伝える・待つ・交換するやりとりを、遊びの中で楽しみます。ことばの育ちを支える時間でもあります。

小学生から

コインと通帳、お店の人の役

ためる・えらぶ・計画して使う経験を重ねます。お店の人の役やものづくりで、「はたらく」ことにもふれます。

療育として、大切にすること

めぐりばマーケットは、お金の使い方だけを教える時間ではありません。数や計画(考える力)、伝える・聞く(ことば)、順番や約束(人との関わり)、買い物(くらしの力)を、一つの遊びの中で育てます。

お子さま一人ひとりの個別支援計画に沿って、ことばと聞こえの支援や、音楽と五感の活動と組み合わせて行います。コインは、子どもを比べたり、動かしたりするための道具にはしません。

※開所に向けて準備中のプログラムです。内容は、ファイナンシャル・プランナーの資格をもつスタッフが、児童発達支援管理責任者や専門職と一緒に整えていきます。

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